2021/10/21 18:59
どうもHorryです。
この度は当ホームページをご観覧いただきありがとうございます。
私の未熟な活動を応援していただき、改めて感謝を申しあげまず。
購入をしていただいた方はもちろん、以下の私のインスタグラム、
http://www.instagram.com/horrydesign/
でいいねやフォローのアクションを残していただいた方にも感謝を申し上げます。
最近のポップアート作品、TDR:The Digging Roomに対して「可愛い!」と男女問わずお言葉をいただき、本当に嬉しく思っております。
TDRのキャラクターは、私の7年間のニューヨーク生活、また現在東京のホテルで勤務する自分を反映させたもので、そこにNYの近代アーティスト、バスキアやキースへリング、アンディーウォーホール、カウズなどから「自分を表現する自由」を学び日々進化しています。
私は画家でもアーティストでもなく、「宿泊管理人」であり、華やかなルームシェアマネージャーでもホテルマンでもなく、どちらかという部屋を掘るような地道な労働を日々重ねています。
日々の仕事の中で、人生の意義をどう表現するか、それを人様にどう受け入れていただくかというものが葛藤ととして存在し、可視化しては儚く消えていくのがサービス業の現実の中、自分の気持ちを愚直に消えないものとして表現できるのがアートという結論に至りました。
TDRの構成パーツにはそれぞれの思いが込められています。
くちばし・・イーグルの嘴であり、アメリカ、自由の象徴。ハゲタカとしての猛禽類性格を持ち合わせる傍らゴールデンイーグルとして経済界に富をもたらす気持ちを込めています。
頭に刺さった鍵・・古典的なカギのフォームでありますがアメリカのハードウェアショップで日常的に利用されている鍵です。一本あたり1.25ドルでコピーが作成可能であり、ハードウェアショップは日本のコンビニのように各所に点在しています。ハードウェアショップを日々通い続けた思いが込められています。
制服、スーツ・・某東京の4つ星ホテルで身につけたホスピタリティやロイヤリティを示しています。
王冠・・NYの自由の女神のクラウンをバスキア風にアレンジしたものです。クラウンはイタリア語でコロナと呼ぶことができ、コロナ禍に誕生したアートでもあることを示しています。
たまに伸びる羽・・フェニックスの羽をイメージしており、コアが有ればなんども再生し苦難に立ち向かえる意味を込めております。私は歴史や哲学に興味があり、中でも好きなアメリカの哲学者のダニエル•デネットの「自由意志理論」をキャラクターに込めているつもりです。
最後に、
今後はTDRをコアに私が訪れた世界観(イタリアやアジアなど)を表現していければと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
堀部